夭折したブルースロックギタリスト、スティーヴィー・レイ・ヴォーンの”Rude mood”というリフの一部です。
この「ガシャガシャ」いうロックンロールのパターンをやりたいと思い始めて、ここまでくるのに10年ほどかかりました。他の部分はオマケ。
ロックギターではよくある事ですが、出す音よりも「出さない」方が難しいというケースがあります。音が歪んで増幅されているので、ちょっとの事でもドドンと雑音として出てしまうのです。
通常はコード弾きにおける「カッティング」の中で「ミュート(消音)」として展開するのですが、この場合は全弦降りぬいてメロディ?弾きをそのやり方でやっているわけですね。
で、この「チャッチャカ」または「ガシャガシャ」という音こそが、この手のギターの特徴で、ピアノやバイオリン等ではやれないアプローチになります。
なお、そうは言ってもここまでガシャガシャ行くのは彼=SRVぐらいで、他にはジミ・ヘンドリクスがライブで一部やってるくらいです。